梅雨の時期や台風の接近時、なんとなく頭が重い、体がだるい、古傷が痛む……そんな不調を感じることはありませんか? それは、気圧の変化によって引き起こされる**「天気痛」**かもしれません。
気圧が下がると、自律神経が乱れ、血管が拡張することで神経を圧迫し、痛みやだるさとして現れます。
この不調に立ち向かうためには、血行を良くし、自律神経を整えることが大切です。
今回は、自宅で簡単にできる「天気痛ケア」のためのストレッチをご紹介します。
① 首・肩まわりをほぐす「首回旋ストレッチ」
天気痛の代表的な症状である「頭痛」には、首まわりの凝りが大きく関係しています。
1 背筋を伸ばして椅子や床に座ります。
2 ゆっくりと頭を右に傾け、左の首筋が伸びるのを感じます(10秒キープ)。
3 反対側も同様に行います。
4 次に、頭をゆっくりと左右に回旋させます。
ポイント:
呼吸を止めないように注意しましょう。痛みのない範囲で、筋肉がじんわり伸びていることを
意識してください。
② 自律神経を整える「肩甲骨ほぐし」
肩甲骨まわりには大きな血管や神経が集まっています。ここを動かすことで全身の血流が促進され、
自律神経の安定につながります。
1 両手の指先を、それぞれの肩に乗せます。
2 肘で大きな円を描くように、ゆっくりと回します(後ろに回すとき、肩甲骨を寄せる意識で)。
3 前回し、後ろ回しを各5回ずつ行います。
無理をしないことが最大のケア
天気痛がある日は、体が「休んでほしい」というサインを出しているときです。ストレッチはあくまで「血流を助ける」ためのもの。痛みやだるさが強いときは、無理に動かさず、温かい飲み物を飲んだり、静かな環境で目を閉じて休憩したりすることも大切なケアです。
また、普段からお風呂にゆっくり浸かって体を温める習慣を持つと、気圧の変化にも強い体作りができます。
雨の日は、お気に入りの本を読んだり、あたたかい飲み物を楽しんだりと、自分を甘やかす時間にするのも良い過ごし方です。不調を上手に受け流して、穏やかな毎日を過ごしましょう。
梅雨の時期、体調の変化を感じることはありますか? もし特定の部位に痛みが出やすいなどがあれば、それに合わせたセルフケアを一緒に考えていきましょう。

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